「スタバ」


久しぶりにスタバにでも行こうかと思い、

車を向けた。





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スタバ。着いた。

なんか混んでる。


レジ前ガッツリ並んでるし。


俺の前は、


おじいさんとおばあさんだった。


夫婦なんだけど、

なんかそわそわ落ち着かない様子。

知らないうちに

並んでしまったように

見えてしまう(笑)。


70代後半?


と思うのだが、


「まだかいな」とか、

「あと何組やねん」みたいな会話しながら、


二人とも

動いていないと死ぬんか?


ちゅうくらい


列の前や、腕時計をちょろちょろ見ては、


じいさんは立ちながら貧乏ゆすり、


ばあさんは持ってる千円札をやたら

開いたり閉じたりしてる。

落ち着けっつーの(笑)


「わしは、せやから

飲まへん言うたんや」

「前から、

なんか気になる言うてましたやろ」

口喧嘩まで始まる始末。

後ろで苦笑いしながら、

いい時間つぶしと思って見ていた。



そして、いよいよジジババの順番がきた。




「コーヒー、ふたつ!」


予想通り(笑)


俺もスタバのオーダーは、

未だにわかんねー時あるもんな。


このじいさん、ばあさんなら尚更だろ。


「あ、はい。

ではショートかトール・・・」


店員がサイズ確認しようとした瞬間、


じいさんが、かぶせて




「徹?」

完全に、

人の名前の発音で

聞き直してるし(笑)

察した店員が、

トールはちょっと大きめとか

説明してるが、じいさん聞く耳持たず、


「徹て言うたか?」

ばあさんに言ってるのが

たまらん~(笑)。



「も~なんでもええから、

コーヒーをちょうだい!」


ばあさんがイラついて

何でもいいと店員に詰め寄った。

「は、はい。ではショート、

普通くらいのサイズでホットで

準備いたしますね。

あちらでお待ちください」

店員も慌てて説明す。


「なんや、

金はろたのに

ここでもらえへんのかいな」

じじばばは、

ぶつぶつ言いながら、商品渡し場所へ。

そして・・・
出てきたやつ見て、

これも予想通りの発言。








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「どっから飲むんや!」



まぁ、スタバも色々とカスタマイズできて、

逆にその分かりにくさが

洗練されたイメージとして


「売り」になってるかしらんけど、

これからは高齢化社会になるんやし、

老人向けメニューを

カスタマイズせなあかんわな。


※もうあるならすまん。







なにせ、


Mr.Childrenを

「ミスター中耳炎?」

と聞き間違う人達やし。


準備しとかんと、そらマジに


スターバックスコーヒーを

「スターバックス後背位?

こんなとこでか?」

と店内で大声で言われるかもよ。





まあ、わしのように



「キャラメル フェラペチンコ」


などと確信犯的に

間違ってくるやつもいたりで

大変やろうが、



スタバくん!

頑張ってくりたまへ!



あ!


じいさんカップの


蓋の穴から飲みよった!




「熱っ!」

ハイ、予想通り(笑)




チャンチャン♪