「俺のせい?」



※下ネタ注意報 レベル3・・・嫌な人は、嫌。注意してね。




会社のパートA子ちゃん。


ちょっとだけヤンキーテイストの入った、

割とかわいい子。



 「今夜は集会か?」 


「コンビニの前で

たむろってたらあかんでー」などをふり、




A子ちゃん

「私、ヤンキーちがいますって-」
て返すような、




たわいもない会話をよくするのだが・・・



彼女、会話中にあるフレーズをよく使う。


例えば、タクシーが

なかなかつかまらない時、

例えば、昨日まで晴れと天気予報に出てたのに

当日雨が降った時・・・




上記のような自分の力では、

どうしようもない事態が目の前で起こると、



自分の近くにいる(目上がベスト)人に向かい

その責任をなすりつけるように、こう言う。





「これってjetさんの


陰謀ですよね?」




【陰謀】
人に知られないように練る計画のこと。

また、それに対する否定的な呼称。



要するに

「どうする事もできなんですけど
あなたが、ひそかにたくらんだ、

あなたの仕業の事ですよね」


とふってくるジョークなのだが・・・




彼女、喋り方の特徴と言うか、

鼻がつまりぎみみたいな感じで、

特定のと言葉の発音が「こもる」のだ。



最も顕著なのが「ぼ」で、


ほぼ「も」に聞こえる。





だから、どうしても聞いてる人の耳には












「これってjetさんの


『陰毛』ですよね?」







に聞こえてしまうのだ。



【陰毛(いんもう)】
ヒトの陰部(生殖器)周辺に生えている毛である。

別名としては恥毛、性毛、俗称にはヘア、

あそこの毛、しもの毛、ジンジロ毛などがある。(省略)


また間接的表現としてわかめちゃん、

アンダーヘアと呼ばれることもある。

アンダーヘアは和製英語で、

本来の英語ではPubic Hair、Pubeである。





は?


たいがい一度聞き直す。



想像してほしい。


会社の飲み会会場に行くために、

タクシーをひろいたいのだが、なかなか来ない。


あ~早く行かなきゃ間に合わねぇよ・・・


とか考えている時にである。


背後にいる若い女性からいきなり




「これってjetさんの


陰毛ですよね?」



と聞かれたとしたら、普通ならかなり驚くであろう。




振り向くまでのコンマ何秒かは、

私の衣服のいずれかの場所に

人知れず貼り付いていたその毛を、

たまたま彼女が発見してしまい、


それを「つまみかざし」ながら尋ねている姿

が頭によぎるからだ。


脇の下に汗タラーリ。


目を見開いて振り向くと、

別に毛は持っておらず、

またまたコンマ何秒かで


「あ、陰謀か」と気付いて


「なんでやねん」と切り返すのだが、


この陰毛発音には

毎回、一瞬ハッとさせられる。



で、こないだ野郎だけの集まりの時に


「Aちゃんの発音、ちょっとやばい時ない?」とふったら



「陰謀でしょ」




「そうそう!陰毛て聞こえるよな?」

と盛り上がった。


やっぱしみんな思ってたんや。



そのうち、彼女がそのフレーズを

頻繁に使うため、


男どもから

「今日は3インモーやったな」とか



「俺は5インモーやったで」(ドヤ顔)



微妙な会話が

裏でなされるようになってしまうように。





これは上の者として

さすがにやばいと思い、


先日、

ちょっと話す機会があったので、
思い切ってそう教えたら、


ちょっと顔を赤らめて


「言いにくいことを、

教えていただいてありがとうございました」

だって。




にょほ~!


jetさんしか言ってくれない、

そんなこと・・・。とも。



ウッシャッ!予想外に俺の展開っ!

俺を「いい人」なーんて

思ってるんじゃねぇーの?











ククク(;´皿`) 


(ばかだなあ。)


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ククククククククク。



(まだ気付いておらぬようだな。

私が、悪い変態だということに・・・)




(これが本当の「陰謀」なのだよ。)

(さぁ、Aちゃんをどう料理いたしましょうかね~ ) 

(・´艸`・)

心の中で渦巻く下心など

全く表情に出さず微笑んでると・・・





突然

「実は

私、結婚決まったんです」と告げられた。




「え?


あ、そう・・・

お、おめでとうございます。みたいな~」


あんなことしてやる、

こんなこともさせてやると
いかがわしい事を頭いっぱい

考えていたせいで、 


意味不明の祝福。

「もう、「みたいな~」てなんなですか、jetさん。

いつも変な人」


あれ?



「だいたい、

さっきの件も

そんな変態な解釈して聞いているの

jetさんだけですよ!」


え?俺のせい?


ちゃうちゃう。

みんな言ってるって。


なのに・・・、

変態は俺だけ?


(ううっ・・日頃からドスケベ話オープンで

話しているの確かに俺だけやもんな)


jetさんしか言ってくれないって

そういう意味なのねー。




撃沈。





てか、すぐ開き直り。





俺は、

正々堂々とした変態じゃい!




で、反撃したった。



「彼氏も『暴走族』?」







Aちゃん、人の肩、バスバスたたきながら




「もーっ『もうそうぞく』ちがいますっ!」




こらあかんわ。


ここも「ぼ」が「も」かいな。







しかも「妄想族」って

さっきまでのわしやんけ!





もーこの子にかかったら・・・

それこそ、これも・・・









変・な・ひ・と・た・ち NEO



「柳生一族の陰毛」かいな・・・




い、一族全員の

陰毛の量って・・・・・













変・な・ひ・と・た・ち NEO




どんだけぇー。









よくわからん内容になってしもたが・・・


A子ちゃん、

ご婚約おめでとう。(^o^)/